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第6回の開催概要

お待たせしました。

第6回の開催概要をお知らせします。

第6回あさひかわサイエンス・カフェ
「北の灘の酒造り~『風のささやき』からみる旭川の日本酒文化~」


日時:2009年5月24日(日)午後3時~午後5時(開場:午後2時40分)
場所:高砂明治酒蔵(旭川市宮下通17丁目)

ゲスト:西岡 美子さん(『独酌三四郎』女将・日本酒学講師)
     西 和夫さん(高砂酒造株式会社 杜氏・工場長)


定員:50名(申し込み不要。当日直接会場へお越しください)
参加費:無料


主催:あさひかわサイエンス・カフェ実行委員会
後援:旭川市・旭川市教育委員会・旭川医科大学・旭川工業高等専門学校・東海大学・北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)
連絡先:takada@asahikawa-nct.ac.jp Tel & Fax: 0166-55-8036(代表:高田知哉)

お願い
※当日はお酒の試飲ができます。車を運転される方の飲酒は控えてください。また、未成年の飲酒行為が見 られる場合は、こちらから注意をします。
※駐車できるスペースが限られています。会場へは、公共交通機関等をご利用のうえお越しください。
※飲み物は用意していません。会場内の売店をご利用ください。

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  「風のささやき」というお酒を知っていますか?地元旭川で収穫された酒造好適米「吟風」を使ったお酒で、昨年度の全国酒類コンクール(純米酒部門)で全国第2位に選ばれました。このお酒を作り上げたのが、今回のゲストの西和夫さんと西岡美子さんです。雪の中で日本酒を熟成させる雪中貯蔵や雪氷室絞りなど、旭川の厳しい冬の環境を活かした酒造りに携わってきた、高砂酒造の杜氏の西さん。旭川で有名な居酒屋「独酌三四郎」の女将で、日本酒学講師として、日本酒文化の普及と地産地消の酒造りに携わってきた西岡さん。「北の灘」と呼ばれる酒造りが盛んな旭川で、地域に根ざした酒造りに関わっているお2人に、地の利を活かした酒造りの技術や地産地消の必要性についてお話いただきながら、旭川のお酒の魅力について探っていきます

ゲスト紹介
西 和夫(にし かずお)さん
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高砂酒造(株)工場長(杜氏:酒蔵の酒造り最高責任者)。昭和17年東京生まれ。父、祖父ともに酒造業。東京農業大学で醸造学を学び、札幌や旭川の酒蔵を経て、平成10年に高砂酒造の製造部門長として招聘される。機械に頼らずに人の手でできるところはなるべく人の手で造ることを信念とする。また、酒造りは、「杜氏一人ではなく蔵人全員のチームワークで造ること」を尊重する「和」の杜氏である。自社の酒を追加注文するお客さんの声を、飲食店で聴いた時、最高の喜びを感じる。

西岡 美子(にしおか よしこ)さん
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独酌三四郎(昭和21年創立)の女将、日本酒学講師資格所有。全国の酒蔵を回って直接買い付けた美酒を二代目店主のご主人と二人三脚で切り盛りする居酒屋で提供することで、日本酒のすばらしさや食に関する知識を一般消費者に伝えている。最近では地産地消の酒造りを目指し、西神楽で栽培された道産酒蔵好適米「吟風」を用いた「風のささやき」をプロデュースした。日本酒文化の普及啓発、地産地消による地域づくりを天職と決めて活動中。

by asacafe-iinkai | 2009-05-09 03:02 | 第6回  

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